米肌は、大手ブランド「コーセー」の米発酵(ライスパワー)エキス配合化粧品です。
米肌には、青い容器の「肌潤」、白い容器の「肌潤美白」、ゴールドの容器の「活潤」と3種類のシリーズがあるので、
- 米肌ってどれがいいの?
- 年齢層は?
- 成分に違いはあるの?
など、気になっている方も多いと思います。
今回は、「肌潤」「肌潤美白」「活潤」の違いや成分について詳しくまとめてみました。
「米肌を使ってみたいけれど、どれがいいのか迷う…」
という場合は、ぜひ参考にしてくださいね。
米肌どれがいい?人気アイテムと3種類の年齢層
米肌は、3種類ありますが、
- 肌潤(青)…乾燥が気になる方
- 肌潤美白(白)…肌の油分と水分のバランスが悪い&シミ対策をしたい方
- 活潤(ゴールド)…乾燥肌だけどハリや弾力のなさも気になる方
となっています。
簡単な特徴は、
医薬部外品 有効成分 | 主な 保湿成分 | |
---|---|---|
肌潤 (青) | ライスパワーNo.11 (美容液のみ) | ライスパワーNo.11 乳酸菌エキス |
肌潤美白 (白) | トラネキサム酸 | ライスパワーNo.7 ハトムギ発酵液 |
活潤 (ゴールド) | なし | ライスパワーNo.11 米ぬか・大豆発酵液 |
となっています。
ライスパワーNo.11は、医薬部外品の有効成分として配合される場合は、肌の水分保持能を改善して、肌のセラミドを増やす働きをします。
ライスパワーNo.7は、肌の水分と油分のバランスを整えてくれる保湿成分です。
米肌で人気のアイテムはどれ?
米肌で人気のアイテムは、アットコスメの口コミ件数や公式サイトを参考にすると、
- 肌潤化粧水
- 肌潤改善エッセンス美容液(医薬部外品)
- 肌潤クリーム
- 肌潤美白改善エッセンス(医薬部外品)
- 肌潤石鹸
と青い容器の肌潤シリーズが独占していました。
肌潤シリーズは、他の2シリーズよりお値段が安いのも人気の理由かなと思います。
また、米肌は、3シリーズとも一緒に使うこと前提で作られているので、アイテム同士の相性が良いとのこと。
なので、まずは、ベーシックラインの肌潤から始めてみて、肌に合えば、
- シミ対策をしたいから、肌潤美白の美容液に替えてみる
- もっとエイジングケアに力を入れたいから、クリームだけ活潤にしてみる
と、肌の悩みに合わせて選んでみても良いですね。
米肌3シリーズの年齢層は?
米肌の年齢層は、
- 肌潤(青)…20代~50代の方
- 肌潤美白(白)…シミが気になってくる30代以上の方
- 活潤(ゴールド)…ハリや弾力のなさが気になる40代以上の方
となっています。
青い容器の肌潤は、幅広い年齢層の方が愛用していて、乾燥が気になる方であれば年齢を選ばない化粧品になっています。
活潤は、全アイテム「乾燥による小じわを目立たなくする効能試験済み」なので、年齢肌には心強いです。
米肌「肌潤」「肌潤美白」「活潤」3シリーズの成分
続いては、米肌の「肌潤」「肌潤美白」「活潤」3シリーズの成分について、詳しくまとめてみました。
米肌・肌潤(青)の美容&保湿成分
肌潤シリーズは、全アイテムに、
- ライスパワーNo.11
- ビフィズス菌発酵エキス
- 大豆発酵エキス
とミネラルたっぷりの発酵エキスが配合されています。
また、グリセリン、グリコシルトレハロースといった肌になじみやすい保湿成分も配合。
ライスパワーNo.11だけでなく、発酵の力で総合的に肌を保湿してくれる感じです。
また、美容液「肌潤改善エッセンス」は医薬部外品。
有効成分は「ライスパワーNo.11」で、肌の水分保持能を改善して肌のセラミドを増やしてくれるので、乾燥がひどい…という場合は、美容液をプラスすると乾燥しにくい肌になると思います。
米肌・肌潤の化粧水・美容液・保湿クリーム全成分
米肌・肌潤化粧水の全成分
水・BG・エタノール・グリセリン・ジグリセリン・グリコシルトレハロース・コメエキス・ダイズ発酵エキス・ビフィズス菌発酵エキス・EDTA-2Na・イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油・オクチルドデカノール・キサンタンガム・クエン酸・チオ硫酸Na・リン酸2Na・加水分解水添デンプン・乳酸Na・メチルパラベン
米肌・肌潤改善エッセンス美容液(医薬部外品)の全成分
【医薬部外品としての有効成分】
ライスパワー®No.11(米エキスNo.11)
【その他の成分】
精製水・ 1.3-ブチレングリコール・濃グリセリン・エタノール・セトステアリルアルコール・ dl-α-トコフェロール・オレンジ油・グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液・ビフィズス菌エキス・納豆エキス・アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80 ・エデト酸二ナトリウム・クエン酸・チオ硫酸ナトリウム・バチルアルコール・ベヘニルアルコール・ポリオキシエチレンコレステリルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、メチルポリシロキサン・リン酸一水素ナトリウム・水素添加大豆リゾリン脂質、乳酸ナトリウム液・無水エタノール・流動パラフィン・フェノキシエタノール・メチルパラベン
米肌・肌潤クリームの全成分
水・BG・メドウフォーム油・グリセリン・スクワラン・トリエチルヘキサノイン・セテアリルアルコール・グリコシルトレハロース・コメエキス・ダイズ発酵エキス・トコフェロール・ビフィズス菌発酵エキス・EDTA-2Na・エタノール・キサンタンガム・クエン酸・ジメチコン・ステアロイルメチルタウリンNa・チオ硫酸Na・ベヘニルアルコール・リン酸2Na・加水分解水添デンプン・水添レシチン・乳酸Na・フェノキシエタノール・メチルパラベン
米肌・肌潤美白(白)の美容&保湿成分
肌潤美白シリーズは、化粧水と美容液の2つで、どちらも医薬部外品。
有効成分は「トラネキサム酸」です。
メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防いでくれるのと、シミの原因になりやすい肌荒れをケアしてくれます。
また、保湿成分としては、
- ライスパワーNo.7
- 米ぬか酵素分解エキス
- イネ葉エキス
- ハトムギ発酵液
- 発酵ヒアルロン酸
が配合されています。
ライスパワーNo.11は、肌の油分と水分のバランスを整えてくれる保湿成分なので、混合肌やインナードライ肌の場合におすすめです。
他にも肌のキメと整える成分や、乾燥によるくすみをケアする成分が配合されているので、透明感※あふれる肌にしてくれるシリーズになっています。
※保湿による透明感
米肌・肌潤美白の化粧水と美容液の全成分
米肌・肌潤美白化粧水の全成分
トラネキサム酸※、 精製水、ジプロピレングリコール、濃グリセリン、エタノール、1,3-ブチレングリコール、ライスパワー®No.7-A(米発酵エキスNo.7-A)、d-δ-トコフェロール、イネ出穂前葉抽出加水分解物、グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液、ハトムギ発酵液、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、米糠抽出物加水分解液A、エデト酸二ナトリウム、キサンタンガム、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ジグリセリン、ピロ亜硫酸ナトリウム、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、乳酸ナトリウム液、エチルパラベン、フェノキシエタノール、メチルパラベン、カラメル
米肌・肌潤美白エッセンス美容液(医薬部外品)の全成分
トラネキサム酸※、 精製水、1,3-ブチレングリコール、エタノール、濃グリセリン、ジプロピレングリコール、ライスパワー®No.7-A(米発酵エキスNo.7-A)、ジカプリン酸プロピレングリコール、α-オレフィンオリゴマー、d-δ-トコフェロール、イネ出穂前葉抽出加水分解物、グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液、セイヨウナシ果汁発酵液、チャエキス(1)、ハトムギ発酵液、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、米糠抽出物加水分解液A、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、エデト酸二ナトリウム、オレイン酸エチル、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、グリセリン脂肪酸エステル、ジペンタエリトリット脂肪酸エステル(1)、セトステアリルアルコール、ナイロン末、ピロ亜硫酸ナトリウム、ベヘニルアルコール、メチルポリシロキサン、モノオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、乳酸ナトリウム液、エチルパラベン、フェノキシエタノール、メチルパラベン、カラメル
米肌・活潤(ゴールド)の美容・保湿成分
最後は活潤シリーズです。
活潤シリーズは、ライスパワーNo.11の他に、
- 米ぬか・大豆発酵液
- 発酵ヒアルロン酸
- 発酵ポリマーV
- 2種のコラーゲン
と、肌にハリや弾力を与えてくれる保湿成分が豊富に配合されています。
医薬部外品ではありませんが、成分表をチェックしてみるとライスパワーNo.11もしっかり入っている印象。
乾燥だけでなく、小じわまでしっかりケアしてくれるのがうれしいです。
米肌・活潤の化粧水・美容液・保湿クリームの全成分
米肌・活潤リフト化粧水の全成分
水・DPG・BG・エタノール・グリセリン・アルカリゲネス産生多糖体・グリコシルトレハロース・コメエキス・ショウブ根エキス・シロキクラゲエキス・トコフェロール・バチルス/(コメヌカエキス/ダイズエキス)発酵液・ヒアルロン酸Na・ポリグルタミン酸・加水分解コラーゲン・水溶性コラーゲン・EDTA-2Na・PEG-10メチルエーテルジメチコン・イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油・キサンタンガム・クエン酸・クエン酸Na・チオ硫酸Na・ヒドロキシエチルセルロース・ポリソルベート80・加水分解水添デンプン・乳酸Na・フェノキシエタノール・メチルパラベン
米肌・活潤リフトエッセンス美容液の全成分
水・エタノール・グリセリン・DPG・BG・PEG-150・スクワラン・ベヘニルアルコール・ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)・オレンジ油・グリコシルトレハロース・コメエキス・ショウブ根エキス・トコフェロール・バチルス/(コメヌカエキス/ダイズエキス)発酵液・ヒアルロン酸Na・ポリグルタミン酸・加水分解コラーゲン・水溶性コラーゲン・(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー・イソヘキサデカン・オレイン酸エチル・オレイン酸ソルビタン・キサンタンガム・ジカプリン酸PG・ジメチコン・ステアリン酸・ステアロイルメチルタウリンNa・セスキオレイン酸ソルビタン・ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル・ポリソルベート80・加水分解水添デンプン・水添ナタネ油脂肪酸グリセリズ・乳酸Na・フェノキシエタノール・メチルパラベン
米肌・活潤リフトクリームの全成分
水・BG・グリセリン・メドウフォーム油・水添ヤシ油・ジカプリン酸PG・スクワラン・セテアリルアルコール・トリエチルヘキサノイン・グリコシルトレハロース・ベヘニルアルコール・水添ポリイソブテン・加水分解水添デンプン・コメエキス・ショウブ根エキス・トコフェロール・バチルス/(コメヌカエキス/ダイズエキス)発酵液・ヒアルロン酸Na・ポリグルタミン酸・加水分解コラーゲン・水溶性コラーゲン・EDTA-2Na・エタノール・オレイン酸コレステリル・キサンタンガム・クエン酸・ジメチコン・ステアロイルメチルタウリンNa・チオ硫酸Na・パルミチン酸セチル・リン酸2Na・水添パーム油・水添レシチン・乳酸Na・フェノキシエタノール・メチルパラベン
米肌3種類の値段と容量
続いては、米肌3シリーズのお値段と容量です。
使用目安期間は、どのアイテムも約1~1.5ヵ月分になります。
肌潤シリーズ | 容量 | 値段 |
---|---|---|
化粧水 | 120ml | 5,500円 |
美容液 | 30ml | 7,700円 |
保湿クリーム | 40g | 5,500円 |
肌潤美白シリーズ | 容量 | 値段 |
---|---|---|
化粧水 | 120ml | 6,050円 |
美容液 | 30ml | 8,800円 |
活潤シリーズ | 容量 | 値段 |
---|---|---|
化粧水 | 120ml | 7,700円 |
美容液 | 30ml | 9,900円 |
保湿クリーム | 40g | 7,700円 |
肌潤シリーズの化粧水と保湿クリームが一番安くて、5,500円(税込)
活潤シリーズの美容液が一番高くて、9,900円(税込)です。
また、定期コースは、3回の継続条件がありますが「3回ごとに現品1本プレゼント」となっているので、お肌に合えばかなりお得な定期コースになっています。
米肌どれがいい?まとめ
米肌は、実際に私も使ってみたのですが、
スッと肌に入っていく使用感がとっても良かったです。
また、美容液や保湿クリームは全体的にしっとりした印象なのですが「肌がしっかり保湿されるな」とライスパワーエキスの良さを実感できました。
米肌にはトライアルセットがあって、
- 肌潤シリーズ…1,527円(税込)
- 肌潤美白シリーズ…1,630円(税込)
- 活潤シリーズ…1,833円(税込)
と3シリーズすべてお試しできます♪
「米肌を初めて使う」という場合は、ベーシックラインの「肌潤シリーズ」が一番お手頃で、おすすめです♪
米肌は、
- 乾燥しにくい肌を目指したい
- 肌のざらつきやごわつきがひどい…
- 今使っている化粧品だと、肌の表面しか潤わない感じがする
という場合は、お試ししてみる価値があると思います。
また「ライスパワー11比較|おすすめ化粧品6選!プチプラはある?【体験談】」でもまとめていますが、米肌は、ライスパワー化粧品の中で、一番お手頃な化粧品です。
なので「ライスパワー化粧品を探しているけれど、どれもお値段が高い」という場合にもおすすめの化粧品になっています♪
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