コスメデコルテのリポソーム美容液とランコムのジェニフィック美容液は、どちらもブースター(先行)美容液としてすごく人気です。
ですが、
- リポソームとジェニフィックってどっちがいいの?
- 成分の違いは何?
- 同じブースター美容液だけど使用感はどう?
など、気になっている方も多いと思います。
今回は、実際にリポソームとジェニフィックを使ってみた感想と効果についてまとめてみました。
どちらにしようか迷っている…という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
リポソームVSジェニフィック比較:どっちが人気?
アットコスメの口コミ数をチェックしてみると、コスメデコルテのリポソームは、
旧美容液「モイスチュアリポソーム」が約10,000件
新美容液「リポソームアドバンスド」が約5,000件
でした。
ランコムのジェニフィックは、12,000件ほど。
なので、デコルテのリポソームのほうが口コミ件数は多かったです。
ランコムのジェニフィックより、リポソームのほうがお値段が安いので、その分購入しやすいこともあると思います。
リポソームVSジェニフィック比較:成分や特徴は?
続いては、コスメデコルテのリポソームとランコムのジェニフィック美容液の成分についてです。
共通しているのは、どちらも乳酸菌由来の発酵エキス「ビフィズス菌培養溶解質」が配合されているところ。
そして、
- 酵母エキス
- アミノ酸由来の肌になじみやすい保湿成分
- ビタミンE
といった保湿成分が配合されているところです。
酵母エキスはミネラルたっぷりで、肌の皮脂や水分バランスを整えてくれるので、肌の調子が良いと感じる方が多いんですね。
コスメデコルテ・リポソームの成分
コスメデコルテのリポソームには、他に
- シラカンバエキス
- ヒアルロン酸
- セラミド
が配合されています。
また、1滴(0.1ml)に1兆個のマイクロカプセルが入っていて、その中の美容成分が徐々に肌に溶け込むので、長時間潤いをキープしてくれます。
コスメデコルテリポソームの全成分です。
水・BG・グリセリン・水添レシチン・DPG・PCA-Na・アセチルグルタミン・エクトイン・シラカンバ樹液・セリン・テンニンカ果実エキス・トコフェロール・ヒドロキシプロリン・ビフィズス菌培養溶解質・加水分解ヒアルロン酸・加水分解酵母タンパク・酵母培養液・(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー・カルボマー・キサンタンガム・コハク酸・コハク酸2Na・セラミドNG・ダイズステロール・フィトステロールズ・水酸化Na・フェノキシエタノール・安息香酸Na・香料
ランコム・ジェニフィックの成分
一方、ランコムのジェニフィックは、他にビタミンC誘導体が配合されています。
ただ、リポソームよりビフィズス菌培養溶解質の配合量が多く、水・BGの次に来ています。
それから、気になったのはアルコールが結構入っているところです。
ランコムのジェニフィックの全成分はこちらです。
水、BG、ビフィズス菌培養溶解質、変性アルコール、グリセリン、ビスPEG-18メチルエーテルジメチルシラン、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、ヒドロキシエチルピペラジンエタンスルホン酸、アスコルビルグルコシド、乳酸桿菌、トコフェロール、安息香酸Na、フェノキシエタノール、アデノシン、酵母エキス、PEG-8、PPG-3ミリスチル、ポリムニアソンチホリア根汁、マルトデキストリン、サリチロイルフィトスフィンゴシン、ポリアクリロイルジメチルタウリンアンモニウム、リモネン、マンノース、ペンチレングリコール、リナロール、α-グルカンオリゴサッカリド、カプリリルグリコール、カルボマー、メチルグルセス-20、水酸化K、シトロネロール、香料.
リポソームVSジェニフィック比較:使用感・効果はどう?
続いては、実際にリポソームとジェニフィックを使ってみた使用感と効果についてです。
コスメデコルテ・リポソームの使用感と効果
リポソームのテクスチャーはジェニフィックよりとろみがあって、濃厚でした。
香りは、柑橘系の香りに似ていますが、人工的な香りで、私の場合はジェニフィックより強く感じました。
ただ、この香りが好みであれば、リポソームでケアをするたびにふわっと香るので気分が上がると思います♪
とろみが強いのですが、浸透はとっても早かったです。
なので、乾燥が気になる方は、たっぷりめにつけるか、素早く伸ばさないとあっという間に浸透してしまうと思います。
サラサラの肌になるので、化粧水を早くつけたい!と思うほどでした。
毛穴や肌の凹凸が気にならなくなり、肌全体がとってもなめらかになるので、お化粧ノリも良くなりました。
ランコム・ジェニフィックの使用感と効果
ランコムのテクスチャーは、リポソームよりもサラッとしています。
香りは、ほのかに乳酸菌の香り?アルコールの香り?がしますが、私の場合は控えめな香りで気になりませんでした。
肌への浸透の早さは、リポソームより劣りますが、伸びが良いので、量の調節がしやすかったです。
グングン浸透するリポソームよりコスパは良いと思います。
しっとりした肌に仕上がりますが、その後に使用する化粧水の浸透も良いです。
ジェニフィックも毛穴や肌の凹凸に良かったですが、リポソームより肌がふっくらモチモチになる感じでした。
リポソームVSジェニフィック比較:口コミはどう?
続いては、リポソームとジェニフィック両方使った方の口コミをチェックしてみました。
リポソーム使い切り!
— まるもん (@cony47471) June 19, 2022
うーん🤔あまり肌の変化は見られなかった…人気商品なだけに残念💦
という事で、前使ってたジェニフィックをリピ。これ使ってる期間ビックリするくらいニキビできないんだよね🌟 pic.twitter.com/xJGgFKvybD
リポソーム→使用はサンプルのみだけど1番良い、翌朝毛穴なくなる、試してるの全部使い切ったら本品買う
— ねむい (@nem65129701) June 5, 2022
ジェニフィック→まあまあ、肌の調子安定する感じとモチモチ感は◎Kiehl’sの化粧水と相性良き
グリーンティーシードセラム→悪くはない、IPSAの化粧水合わせて使うと肌モチモチになる
私は今はランコムのジェニフィックを使っているのですが、リポソームの方が保湿力があるように感じます。好みもありますが、乾燥肌さんならリポソーム離れられないかなと思います😊
— midori (@midori_y0427) April 16, 2022
ランコムのジェニフィックは、発酵エキスの配合量が多い印象です。
なので、肌の常在菌を増やしてくれることにより、肌のバランスが整うことで、ニキビができにくくしてくれるのかもしれないですね。
また、保湿力はリポソームのほうが高いと思うので、乾燥肌の方はリポソーム派の方が多かったです。
リポソームVSジェニフィック比較:値段と容量は?
続いては、リポソームとジェニフィックのお値段とサイズの種類です。
◆コスメデコルテリポソーム◆
容量 | 値段 |
---|---|
30ml | 8,250円 |
50ml | 12,100円 |
75ml | 16,500円 |
◆ランコムジェニフィック◆
容量 | 値段 |
---|---|
30ml | 11,550円 |
50ml | 16,170円 |
115ml | 27,500円 |
ジェニフィックのほうが、3,000~4,000円ほど高いです。
楽天などでは、もっとお安く購入できます。
ただ、輸入品もあるので、お店の口コミをチェックしてから評価の高いお店での購入をおすすめします。
リポソームVSジェニフィック比較のまとめ
私の場合は、はじめにランコムのジェニフィックを購入して「人気どおり♪」と感動して使っていました。
その後、リポソームを使ってみたのですが、毛穴や肌の凹凸にはリポソームのほうが良くて、私はリポソーム派です(*^_^*)
リポソームがアルコール不使用なところも敏感肌の私としては良かったです。
- 肌荒れや吹き出物など肌トラブルが起きやすい
- しっとりした使用感が好み
- 美容液をなるべく長持ちさせたい
- 強い香りが苦手…
という場合は、ジェニフィックがおすすめですが、
- とにかく乾燥から肌を守りたい
- 乾燥による毛穴の開きや肌のざらつきが気になる
- 化粧水の浸透の早さを実感したい
- アルコールが苦手…
という場合は、リポソームがいいかな?と思います。
ランコムについては、
→ランコム美容液の順番は?レネルジー他4種類の成分&効果も解説!
コスメデコルテリポソームについては、
→コスメデコルテリポソームの使い方!使う順番で美容液効果が変わる?
→コスメデコルテリポソームの成分は?リニューアル前との違いは何?
に詳しくまとめてみたので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
「リポソームとジェニフィック。どっちにしよう…。」と迷っている方は、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
◆関連記事◆
→ランコム下地の違いは?BB・ローズ全7種類どれが人気?成分比較!
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