ラロッシュポゼの日焼け止め下地は「きれいにトーンアップする」「乾燥しない」と、とっても人気です。
特に敏感肌や乾燥肌の方からの評価が高いのですが、
- たくさん種類があるから、どれがいいかわからない…
- なぜ人気になってるの?
- 成分を知りたい
という方は多いと思います。
今回は、実際に使ってみた使用感とともに、ラロッシュポゼの日焼け止め下地全7種類について詳しくまとめてみました。
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
ラロッシュポゼどれがいい?
画像引用元:楽天(タップすると楽天市場に飛びます)
ラロッシュポゼの日焼け止め下地は、全部で7種類あります。ラロッシュポゼの日焼け止め下地は、全部で7種類あります。
口コミ件数が多いもの、人気のものがいい!という場合であれば、トーンアップローズがおすすめです。
アットコスメや楽天の口コミ件数が多い順にランキングしてみると
- トーンアップローズ(ピンク)
- トーンアップライト(ホワイト)
- BBシリーズ(肌色)
- トーンアップクリア(ホワイト)
- イディアXLティント(ピンクベージュ)
- イディアXL(色なし)
となっていて、トーンアップローズが一番人気でした。
「肌のトーンアップ+かすかにピンク色」ということで、血色の良いキレイな肌に見せてくれるのが人気の理由です。
また、新しく発売されたトーンアップクリアは、べたつきをカバーしてくれるということで、混合肌や脂性肌の方からも注目されるように。
現在は4位ですが、BBクリームを抜く勢いで人気上昇中という感じでした。
ラロッシュポゼはなぜ人気なの?
ラロッシュポゼは、フランス産の皮膚科学に基づいて作られたブランドで「敏感肌」「乾燥肌」に悩んでいる方用の化粧品が多いです。
また、ベースになる水は、フランスの天然水「ターマルウォーター」を使用しています。
このターマルウォーターは、本当に「ただの水」という感じなのですが、浸透が良くて気持ちよく使えるんですよね^^
さらにラロッシュポゼは、全ての方に合うわけではないのですが、
- 皮膚科学的テスト済み
- アレルギーテスト済み
- ニキビのもとになりにくい処方
となっています。
- 無香料
- パラベン(防腐剤)フリー
なので、香りが苦手…パラベンに抵抗がある…という場合も使いやすいです。
「ラロッシュポゼと言えば日焼け止め下地」というくらい日焼け止め下地は人気がありますが、
- 乳液やクリームのような心地よいテクスチャー
- 日焼け止め特有のキシキシ感がない
- 香りがなくて使いやすい
- 1日中肌が乾燥しない
- 肌に優しいのにSPF50+・PA++++と紫外線カット力が高い
- PM2.5などの外的環境からも肌を守ってくれる
と、日焼け止めらしくない使用感と高いSPF値が人気の理由なんだと思います。
また、ラロッシュポゼの日焼け止め下地は、トーンアップクリアを除いては、乾燥肌・敏感肌用の日焼け止め下地になっています。
なので「人気の理由がわからない…」という声は、脂性肌や混合肌で皮脂が多い方、乾燥しにくい肌の方に多いみたいですね。
もし、脂性肌や混合肌の方で「ラロッシュポゼの日焼け止め下地を使ってみたい」という場合は、べたつきをカバーしてくれるトーンアップクリアからお試しするのが良いかなと思います♪
ラロッシュポゼ日焼け止め下地の色選びと特徴
ラロッシュポゼの日焼け止め下地全7種類の特徴をまとめるとこんな感じです。
イデアXLティントとイディアXL(色なし)は、SPF50とSPF値がちょっと低いですが、紫外線カット力はそんなに変わらないと思います。
仕上がり | SPF値 | |
---|---|---|
トーンアップ ローズ | 血色&透明感 トーンアップ中 | SPF50+ PA++++ |
トーンアップ ライト | 明るさ&透明感 トーンアップ高 | SPF50+ PA++++ |
トーンアップ クリア | べたつきカバー トーンアップ低 | SPF50+ PA++++ |
BBクリーム 01ライト | 透明感 色白でピンク系 | SPF50+ PA++++ |
BBクリーム 02ナチュラル | 健康的 黄色肌系 | SPF50+ PA++++ |
イデアXL ティント | ベージュピンク 薄づき | SPF50 PA++++ |
イデアXL | 色なし | SPF50 PA++++ |
ラロッシュポゼ日焼け止め下地7種類の成分比較
ラロッシュポゼ日焼け止め下地の共通成分
ラロッシュポゼの日焼け止め下地に共通しているのは、
- 紫外線吸収剤(メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなど)
- 紫外線散乱剤(酸化チタンなど)
で、紫外線をしっかりカットしてくれるところ。
そして、トーンアップ効果や色付けとして、酸化鉄やマイカなどミネラル成分が配合されているところです。
トーンアップ効果と色の違いは、配合量で調整している感じになっています。
UVイデアXLプロテクショントーンアップ(ローズ)
トーンアップローズは、
- マイカでトーンアップ効果
- 酸化鉄でピンク色
という日焼け止め下地になっています。
また、スクワランやグリセリンといった保湿成分が配合されているので、しっとりした仕上がりに。
トーンアップ効果だけでなく、きちんと保湿してくれるので、乾燥肌や敏感肌の場合は満足度の高い日焼け止めだと思います。
実際に使ってみると、ピンクというよりサーモンピンクのような色で、肌になじみやすかったです。
トーンアップローズの全成分
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水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、酸化チタン、スクワラン、グリセリン、ドロメトリゾールトリシロキサン、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、PG、変性アルコール、TEA、DPG、マイカ、ステアリン酸、セチルリン酸K、トコフェロール、ナイロン-12、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、水酸化Al、硫酸Ba、BHT、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、BG、シアバター油粕エキス、カプリリルグリコール、カルボマー、セタノール、酸化鉄、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、エチルヘキシルトリアゾン、ステアリン酸グリセリル、イソヘキサデカン、ミリスチン酸、ボタンエキス、パルミチン酸、ステアリン酸PEG-100、フェノキシエタノール、ポリソルベート80、ソルビン酸K、塩化Na、ココイルサルコシンNa、オレイン酸ソルビタン、サーマスサーモフィルス培養物、エチレンジアミンジコハク酸3Na、トロメタミン、キサンタンガム
UVイデアXLプロテクショントーンアップ(ライト)
トーンアップライト(パールホワイト)は、酸化鉄が配合されていないだけで、トーンアップローズとほぼ同じ成分です。
トーンアップ効果は7種類の中で一番高いので、
- 顔に赤みがある
- 首より顔がくすんで見える
という場合に良いと思います。
白浮きすることなく、自然な感じでトーンアップしてくれるところが良かったです。
私の場合は、赤みがきになる肌なので、ローズではなくライト(パールホワイト)を選びました。
ただ、健康的な肌色の場合は「白くなりすぎた・・・」という声もあったので、心配な方は、ローズや色なしから始めてみるのも良いと思います。
トーンアップライトの全成分
(タップで開きます)
水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、酸化チタン、スクワラン、グリセリン、ドロメトリゾールトリシロキサン、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、PG、変性アルコール、TEA、DPG、マイカ、ステアリン酸、セチルリン酸K、トコフェロール、ナイロン-12、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、水酸化Al、BHT、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、BG、シアバター油粕エキス、カプリリルグリコール、カルボマー、セタノール、硫酸Ba、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、EDTA-2Na、エチルヘキシルトリアゾン、ステアリン酸グリセリル、イソヘキサデカン、ミリスチン酸、ボタンエキス、パルミチン酸、ステアリン酸PEG-100、フェノキシエタノール、ポリソルベート80、ソルビン酸K、塩化Na、ココイルサルコシンNa、オレイン酸ソルビタン、サーマスサーモフィルス培養物、トロメタミン、キサンタンガム
UVイデアXLプロテクショントーンアップ(クリア)
トーンアップクリアは、成分をチェックしてみると、ローズとライト(ホワイト)とは全く別物という感じでした。
- 変性アルコールの配合量が多い
- グリセリンの配合量が少ない
- シリカ配合でサラッとした使い心地
ということで、皮脂を抑えつつさっぱりした使い心地になっています。
「ラロッシュポゼの日焼け止め下地が人気だから、使ってみたけれど、崩れやすい。べたつく。」と使用感は良かったのに残念だった・・・という方も、トーンアップクリアで解決するのではないかなと思います。
トーンアップクリア全成分
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水、変性アルコール、サリチル酸エチルヘキシル、イソノナン酸イソノニル、オクトクリレン、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、エチルヘキシルトリアゾン、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、酸化チタン、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、プロパンジオール、ラウロイルサルコシンイソプロピル、シリカ、セテアリルアルコール、セバシン酸ジイソプロピル、アデノシン、アルミナ、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、BG、カプリリルグリコール、カルボマー、セテアリルグルコシド、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、グリセリン、ヒマワリ種子油、ホモサレート、ラウリルカルバミン酸イヌリン、トリイソステアリン酸イソプロピルチタン、マイカ、フェノキシエタノール、ラウリン酸ポリグリセリル-10、シリル化シリカ、ステアロイルグルタミン酸Na、t-ブタノール、酸化スズ、トコフェロール、エチレンジアミンジコハク酸3Na、キサンタンガム
UVイデアXLプロテクションBB(ライト)
BBライトは、やや明るい肌向けのBBクリームです。
トーンアップシリーズより
- テクスチャーが硬め
- カバー力がある
- べたつきにくい
という感じです。
「BBクリームにパウダーを重ねるだけでOK」という声もあるので、ファンデーション代わりに愛用している方が多い印象でした。
BBライトの全成分
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水、酸化チタン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、グリセリン、ドロメトリゾールトリシロキサン、ジメチコン、変性アルコール、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、PG、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、TEA、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ステアリン酸、酸化鉄、セチルリン酸K、ペンチレングリコール、水酸化Al、BHT、BG、シアバター油粕エキス、カプリリルグリコール、カルボマー、カルノシン、セタノール、EDTA-2Na、ステアリン酸グリセリル、ミリスチン酸、ミリスチルアルコール、パルミチン酸、ステアリン酸PEG-100、フェノキシエタノール、塩化Na、ココイルサルコシンNa、ステアリルアルコール、トコフェロール、トロメタミン、キサンタンガム
UVイデアXLプロテクションBB(ナチュラル)
BBナチュラルは、黄色みよりの健康的な肌色向けのBBクリームです。
BBライトと成分は同じで、酸化鉄の配合量を多くして色味を調整している感じでした。
- ファンデーションは暗めの色を選ぶことが多い
- シミを自然にカバーしたい
という場合にはBBナチュラルが良いと思います。
BBナチュラル全成分
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水、酸化チタン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、グリセリン、ドロメトリゾールトリシロキサン、ジメチコン、変性アルコール、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、PG、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、TEA、酸化鉄、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ステアリン酸、セチルリン酸K、ペンチレングリコール、水酸化Al、BHT、BG、シアバター油粕エキス、カプリリルグリコール、カルボマー、カルノシン、セタノール、EDTA-2Na、ステアリン酸グリセリル、ミリスチン酸、ミリスチルアルコール、パルミチン酸、ステアリン酸PEG-100、フェノキシエタノール、塩化Na、ココイルサルコシンNa、ステアリルアルコール、トコフェロール、トロメタミン、キサンタンガム
UVイデアXLティント(色つき)
イデアXLティントは、トーンアップ効果というより肌色補正効果が高い日焼け止め下地です。
- ピンクベージュで黄味よりの肌色にも使いやすい
- 薄づきでべたつきにくい
- 水分が多いのか伸びが良い
という感じです。
ピンクベージュの色は酸化鉄で色づけしています。
実際に使ってみると、トーンアップシリーズよりスーっと伸びて軽い使い心地で、肌の通気性が良かったです。
UVイデアXLティント全成分
(タップで開きます)
水, メトキシケイヒ酸エチルヘキシル, ドロメトリゾールトリシロキサン, 酸化チタン, グリセリン, PG, ジメチコン, 変性アルコール, ペンチレングリコール, テレフタリリデンジカンフルスルホン酸, ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル, TEA, ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン, ステアリン酸, セチルリン酸K, 水酸化Al, BG, シアバター油粕エキス, カプリリルグリコール, カルボマー, セタノール, 酸化鉄, EDTA-2Na, ステアリン酸グリセリル, パルミチン酸, ステアリン酸PEG-100, フェノキシエタノール, ココイルサルコシンNa, トコフェロール, トロメタミン, キサンタンガム
UVイデアXL(色なし)
最後はイデアXLです。
こちらは、色なしで、ラロッシュポゼの日焼け止め下地として一番最初に販売された商品です。
- トーンアップシリーズでは白浮きしてしまう
- 別のファンデーションの発色をそのままにしたいから邪魔しないものがいい
という場合に愛用している方が多かったです。
UVイデアXL全成分
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水 メトキシケイヒ酸エチルヘキシル ドロメトリゾールトリシロキサン グリセリン, PG, ジメチコン, 酸化チタン, 変性アルコール, ペンチレングリコール, テレフタリリデンジカンフルスルホン酸, ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル, TEA, ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン, ステアリン酸, セチルリン酸K, 水酸化Al, BG, シアバター油粕エキス, カプリリルグリコール, カルボマー, セタノール, EDTA-2Na, ステアリン酸グリセリル, パルミチン酸, ステアリン酸PEG-100, フェノキシエタノール, ココイルサルコシンNa, トコフェロール, トロメタミン, キサンタンガム
ラロッシュポゼ日焼け止め下地の値段と容量
続いては、ラロッシュポゼ日焼け止め下地のお値段と容量についてです。
ラロッシュポゼの日焼け止め下地は7種類とも、30mlで3,960円(税込)です。
ただ、トーンアップシリーズ(ローズ・ライト・クリア)は、公式サイト限定になりますが、50mlサイズが販売されています。
50mlサイズは、4,840円(税込)となっています。
何本もリピートしている方が多く、50mlサイズを購入している方も多い印象でした。
ラロッシュポゼは、楽天にも公式ショップがあって、50mlサイズはもちろん、いろいろなサンプルがついてくるお得なセットもあるので、利用されてみても良いと思います♪
ラロッシュポゼ日焼け止め下地のまとめ
ラロッシュポゼの日焼け止め下地は、しっとりしているものが多いので、
- 脂性肌で皮脂が気になる・・・
- 混合肌でテカりがち・・・
という場合にはあまりおすすめできません。
また、トーンアップ効果はあるものの、カバー力が高いわけではないです。
なので、肌が元々キレイな方の満足度は高いですが、毛穴やシミ、ニキビ跡などの凹凸がある方にとっては物足りない使用感だと思います。
ですが、
- 乾燥肌で、夕方になると肌がカラカラ
- 敏感肌で外的環境から肌を守りたい
- きしむ感じの日焼け止めは、もう嫌・・・
という場合には、心地良い使用感だと思います。
以上、ラロッシュポゼの日焼け止め下地についての比較でした。
ぜひ、日焼け止め下地の参考にしてもらえると嬉しいです♪
ラロシュポゼ楽天公式ショップでは、いろいろなサンプルがもらえるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ラロッシュポゼについては、美容液も使ってみたので、よかったら参考にしてください。
→ラロッシュポゼ美容液の効果的な使い方と順番は?使ってみた口コミ!
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