ラロッシュポゼは敏感肌化粧品ブランドなので、敏感肌の方や肌に負担をかけなくない方からとっても高評価です。
中でも角質ケアができるピーリング美容液が人気なので、
- ラロッシュポゼの美容液の使い方や使う順番は?
- 使用感や効果はどんな感じ?
- ピーリング美容液だけど成分は?
など、気になっている方も多いと思います。
今回は、ラロッシュポゼのピーリング美容液を実際に使ってみた感想とともに、使い方や成分、ラロッシュポゼの他の美容液との違いについて、詳しくまとめてみました。
ぜひ、参考にしてもらえると嬉しいです。
ラロッシュポゼ美容液の効果的な使い方と順番は?
ラロッシュポゼピーリング美容液は、
洗顔→化粧水→ピーリング美容液→(美容液)→乳液・保湿クリーム
使い方は、
- 手持ちの化粧水で肌を整える
- スポイトで美容液を吸い取る
- 2~3滴手の平にとる
- 目の周りをさけて、両手で顔全体になじませる
- ざらつきの気になる部分に重ね塗りする
- 最後に手のひらでハンドプレスする
使用頻度は、朝と夜1日2回、毎日使うことができます。
一般的なピーリングは、ジェルタイプやスクラブタイプが多いので「肌をこする」「肌を摩擦する」という点に心配してしまうことも…。
ですが、ラロッシュポゼのピーリング美容液であれば、肌になじませて洗い流す必要もないので、肌に負担がかかりにくいです♪
ラロッシュポゼの美容液を使ってみた感想
続いては、実際にラロッシュポゼのピーリング美容液を使ってみた感想をまとめてみました。
ラロッシュポゼのピーリング美容液は、30mlで4,950円(税込)でした。
箱から取り出してみると、キレイな透明のブルーの容器。
スポイトは別に入っていて、キャップを外してスポイトを取り付けて使用します。
なんだか通常のスポイトとは違って、うまく吸い上げることができませんでした・・・。
私のだけが壊れていたのかもしれないのですが、ちょっと不便でした。
テクスチャーはとろみはありますが、思ったよりサラっとしていて、手の甲からすぐに落ちてしまう感じ。
クルクルっと軽くなじませると、すーっと伸びていきます。
無香料なので香りはなく、スポイトのゴムのにおいもなく、とっても使いやすかったです。
浸透した後は、サラサラっとした肌に。
この後に使う美容液や乳液、保湿クリームの邪魔には絶対にならない感じでした。
敏感肌の私でも刺激なく使うことができましたが、やっぱり角質美容液なので、浸透が早く保湿力がありませんでした…。
なので、別途美容液や乳液、保湿クリームでしっかり肌にフタをするアイテムとの併用は必須だと思いました。
ラロッシュポゼ美容液の効果
ラロッシュポゼのピーリング美容液は、
- 肌を触ると、ざらつきを感じる
- 小鼻や頬の毛穴の開きが気になる
- 敏感肌だけど、角質ケアをしたい
という方のための美容液です。
私の場合は、使い始めた1日目にツルっとした肌触りになったので、ざらつきには即効性を感じられました。
毛穴の開きについては、目立たなくなっている感じはするけれど、ちょっと時間がかかる感じ。
それでも「こすらなくていい」「塗るだけで洗い流さなくていい」ということで、簡単に角質ケアができるところが良かったです♪
ラロッシュポゼ美容液の成分
続いては、ラロッシュポゼピーリング美容液の成分についてです。
ラロッシュポゼ美容液のピーリング成分と保湿成分
ラロッシュポゼのピーリング美容液のピーリング成分は、
- 乳酸
- サリチル酸
です。
乳酸は、リンゴ酸などのフルーツ酸よりピーリング効果がやや強い感じ。
サリチル酸は、かなり強いピーリング効果がある成分ですが、乳酸もサリチル酸も成分表の最後のほうに記載されているので、配合されているのはごく少量だと思います。
なので、敏感肌の私でも大丈夫だったのかなと思います♪
また「ナイアシンアミド」も配合されています。
ナイアシンアミドは、医薬部外品として配合されると「シワ改善」「シミ予防」に効果がある人気の成分。
ラロッシュポゼのピーリング美容液は医薬部外品ではありませんが、ナイアシンアミドでしっかり保湿してくれる感じになっています。
ラロッシュポゼ美容液の無添加成分
ラロッシュポゼは、フランス産ですが、
- 皮膚科学に基づいた低刺激設計
- 皮膚科医の協力のもとテスト済
- アレルギーテスト済
- アジア人の肌でテスト済
- ニキビのもとになりにくい処方
と肌のことを考えてつくられた化粧品ブランドです。
また、
- パラベンフリー
- 無香料
- オイルフリー
となっています。
ただ、ラロッシュポゼのピーリング美容液は「変性エタノール」というアルコールが配合されているので、苦手な方は控えたほうが良いと思います。
ラロッシュポゼ美容液の全成分
ラロッシュポゼ美容液の全成分はこちらです。
水、変性アルコール、グリセリン、プロパンジオール、ナイアシンアミド、水酸化Na、ヒドロキシアセトフェノン、ヒドロキシエチルピペラジンエタンスルホン酸、ヒドロキシプロピルグアーガム、乳酸、フィチン酸、サリチル酸
ラロッシュポゼについては、日焼け止め下地についても「ラロッシュポゼどれがいい?なぜ人気?日焼け止め下地7種類の成分比較」にまとめてみましたので、参考にしてもらえると嬉しいです。
ラロッシュポゼ美容液と他の2種類との比較
続いては、ラロッシュポゼの他の美容液についてもまとめてみました。
ラロッシュポゼ・N10セラム
画像引用元:楽天(タップすると楽天市場に飛びます)
ラロッシュポゼでは、最近N10セラムが販売されて、話題になっています。
N10セラムはナイアシンアミドを高濃度配合した美容液になっています。
「高濃度なら、どうして医薬部外品じゃないの?」
と思う方も多いと思いますが、医薬部外品は配合量の上限が決められています。
なので、ここだけのお話になりますが「医薬部外品だからといって、有効成分がたっぷり配合されているわけではない」ということなんです…^^;
アルコールや香料は配合されていて、香りはローズ系のフローラルフルーティーグリーンの香りで強めのこと。
なので、アルコールや香りが苦手…という場合は控えたほうが良いですが、パラベンフリーで敏感肌でも使いやすい処方の美容液になっています。
- 肌のくすみ※が気になる
- 乾燥が気になる
- エイジングケアをしたい
- 透明感※あふれる肌になりたい
※乾燥によるくすみ・保湿効果による透明感
という方におすすめです。
N10セラムの全成分
(タップで開きます)
水、ナイアシンアミド、グリセリン、変性アルコール、ヒドロキシエチルピペラジンエタンスルホン酸、ジメチコン、ラウロイルサルコシンイソプロピル、オクチルドデカノール、セスキステアリン酸PEG-20メチルグルコース、エチルヘキサン酸セテアリル、ポロキサマー338、フェニルエチルレゾルシノール、酸化チタン、香料、フェノキシエタノール、ポリアクリロイルジメチルタウリンアンモニウム、キサンタンガム、EDTA-2Na、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、マイカ、ヒアルロン酸Na、ミリスチン酸イソプロピル、イソヘキサデカン、クエン酸、ジメチコノール、ポリソルベート80、オレイン酸ソルビタン、酸化スズ、トコフェロール
ラロッシュポゼ・トレリアンウルトラセラム
画像引用元:楽天(タップすると楽天市場に飛びます)
ラロッシュポゼのもう1つの美容液は、高保湿ライン「トレリアンシリーズ」のウルトラセラムです。
ウルトラセラムは、
- とにかく乾燥してどうしようもない
- オイルや油分で保湿するとニキビができやすい
- 季節の変わり目など外的環境で肌荒れする
という場合に、しっかり肌を守ってくれる美容液になっています。
ウルトラセラムには、パラベン、アルコールが入っていないので、乾燥が気になる敏感肌の方から高評価でした♪
ウルトラセラムの全成分
(タップで開きます)
水、DPG、グリセリン、ベタイン、プロパンジオ ール、ペンチレングリコール、PEG-8、ポリソルベート20、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、ヒアルロン酸Na、ポリアクリロイルジメチルタウリンアンモニウム、ヒドロキシアセトフェノン、カプリリルグリコール、クエン酸、アセチルジペプチド-1セチル
ラロッシュポゼ美容液のまとめ
以上、ラロッシュポゼ美容液の使い方と順番、使ってみた感想についてでした。
ラロッシュポゼは、私も乾燥敏感肌用の高保湿ライン「トレリアンシリーズ」をライン使いしたことがあって、使用感が本当に良かったです。
肌に優しい化粧品となると、いろいろな植物由来の保湿成分が配合されているものが多い印象です。
でも、植物アレルギーがある場合は、配合されている植物成分が多いため「何の成分が肌に合わないの?」という状態に…。
ラロッシュポゼは「植物エキス」があまり配合されてなくて、今回ご紹介した美容液には全く入ってません。
なので、植物アレルギーがある場合は、とっても使用しやすい化粧品ブランドだと思います。
また、ラロッシュポゼのピーリング美容液は
「敏感肌でピーリングジェルに抵抗がある…」
「なるべく肌をこすりたくない」
という場合にも、お試しする価値があると思います♪
◆関連記事◆
→ピーリングジェルは肌に悪い?使ってはいけない?デメリット&メリット
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