エトヴォスは「肌に優しい」「セラミド配合」という化粧品で敏感肌の方から人気があるブランドです。
ですが、ごく少数ですが、
- エトヴォスって肌に悪いの?
- エトヴォスでニキビが悪化した気がする
- エトヴォスが合わない
という声がありました。
今回は「エトヴォスは肌に悪いのか?」「合わない理由は何なのか?」について成分や口コミなどをチェックしてみました。
最初に肌につけるエトヴォス全4種類の化粧水の成分についても、まとめてみましたので、
「エトヴォスって本当のところはどうなの?」
という場合は、ぜひ、参考にしてもらえると嬉しいです。
エトヴォスは肌に悪い?怪しい?
結論から言うと、エトヴォスは肌に悪くないし、怪しくないです。
化粧品ブランドはたくさんありますが、その中でも
- 人の肌と親和性の高い「ヒト型セラミド」を高配合
- 肌になじみやすい保湿成分「アミノ酸」配合
- 敏感肌のために作られた肌に優しい処方
と、成分にすごくこだわっているので、むしろ肌に良い化粧品だと思います。
また、無添加成分が多く、通販でも販売されているので「怪しい」という声もあるようですが、ベストコスメに選ばれたアイテムも多く、信頼性も高いです。
エトヴォスは、
- 石油系界面活性剤
- 鉱物油
- シリコン
- 着色料
- 合成香料
- パラベン
- アルコール
が不使用。
メイクシリーズは、
- タルク
- タール系色素
- ナノ化粒子
が不使用です。
さらに、
- パッチテスト済み
- アレルギーテスト済み
- スティンギングテスト済み
という化粧品なので敏感肌にとっては使いやすい化粧品になっています。
また、メイクシリーズはどれも「石鹸で落とせる」ので、クレンジング剤不要で肌に負担がかかりにくくなっています。
本音で評価する雑誌LDKでも、エトヴォスのファンデーションは「きちんと石鹸で落ちるファンデーション」として高評価でした。
エトヴォスでニキビが悪化した?合わない理由は何?
エトヴォスは、無添加成分が多いので、ニキビが悪化したり合わなかったりする理由は、エトヴォスの美容保湿成分、使用感が原因の可能性が高いです。
エトヴォスは、シリーズごとに成分に違いがありますが、
などが配合されているので、
- 植物アレルギーがある
- グリセリンがアクネ菌のエサになってしまっている
- ナイアシンアミドが合わない
- ビタミンC誘導体が合わない
という方は、ニキビが悪化したり合わなかったりするのかなと思います。
エトヴォスは、天然のラベンダーやローズ成分が入っていて「香りが良い」という特徴がありますが、成分表をチェックしていると「ラベンダー花水」などの配合量が多いです。
なので、植物アレルギーがある場合は合わない場合も…。
また、エトヴォスは、しっかり肌を保湿してくれるものが多いです。
乾燥ニキビには効果的ですが「皮脂が多く、ニキビができやすい脂性肌」の場合は、毛穴をふさいでしまってニキビができやすくなってしまった…ということもあると思います。
ただ、エトヴォスは、ニキビができやすい方、敏感肌の方から圧倒的に高評価なんですよね。
- 植物由来の保湿成分
- グリセリン
- ナイアシンアミド
- ビタミンC誘導体
私が口コミをチェックした肌感覚だと、9:1の比率で9割の方が満足している感じでした。
合わないという方は1割にも満たない感じで
「エトヴォス合わなくて、本当に残念…」
「エトヴォスが合わないなんて…どうしよう…」
という声が印象的でした。
エトヴォス化粧水全4種類の成分比較
続いては、エトヴォス化粧水全4種類の成分についてまとめてみました。
エトヴォスには、
- アルティモイスト(ナイアシンアミド入り・全肌質におすすめ)
- モイスチャー(高保湿ケア・敏感肌&乾燥肌におすすめ)
- 薬用アクネVC(ニキビケア・混合肌・脂性肌におすすめ)
- バイタライジング(エイジングケア・乾燥肌におすすめ)
と肌の悩みや肌質に合わせて4つの化粧水があります。
アルティモイストローションの成分
アルティモイストラインの化粧水は、
- ナイアシンアミド
- 5種類のヒト型セラミド
- アミノ酸
- ヒアルロン酸
などの保湿成分が配合されています。
ナイアシンアミドは、敏感肌でも使える低刺激の成分として人気ですが、それでも「赤みやかゆみ、ピリピリとした刺激」を感じてしまう方もいらっしゃいます。
アルティモイストの化粧水の成分表をチェックしてみると、結構前のほうに記載されています。
アルティモイストの口コミには、
なにかの成分が合わないのか?目元がカサカサして赤くなりました。目元以外はしっとりしてよかったので残念です…
ETVOS公式サイトより
という声もあり、他にも「ピリピリした」という口コミもありました。
アルティモイスト化粧水の全成分
(タップで開きます)
水、グリセリン、ラベンダー花水、プロパンジオール、ナイアシンアミド、ジグリセリン、BG、1,2-ヘキサンジオール、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、ナス果実エキス、ホスホリルオリゴ糖Ca、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム-51、PCA-Na、乳酸Na、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、タウリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、フェニルアラニン、リシンHCl、ヒスチジンHCl、アラントイン、アロエベラ葉エキス、クズ根エキス、クロレラエキス、ラベンダー花エキス、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、フィトステロールズ、パンテノール、エチルヘキシルグリセリン、キサンタンガム、水添レシチン、クエン酸Na、フェノキシエタノール
※植物保湿成分
※ヒト型セラミド
※アミノ酸
モイスチャーローションの成分
モイスチャーラインの化粧水は、アルティモイストシリーズが発売になる前まで、一番人気の化粧水でした。
ヒト型セラミドは配合されていないものの
- コメ由来のセラミド
- アミノ酸
- ヒアルロン酸
といった保湿成分が配合されています。
しっとりはするもののべたつき感の少ない化粧水。
モイスチャーラインの化粧水の口コミには、
ベタベタするのが苦手なのですが、しっとりしていながら、でもベタベタというわけでもなく、ちょうど良い感じでした。
ニキビに悩んでいたので、ニキビ用と迷いましたが、大人ニキビの私にはこちらで正解だったと思います。
ETVOS公式サイトより
という声もあり、乾燥やストレスによるニキビに良かったという声も。
ただ、
香りやテクスチャーは好きだったのですが、アトピー& 敏感肌の私は使っていくうちに肌が痒く湿疹ができてしまいました。。残念です。
ETVOS公式サイトより
という口コミもありました。
モイスチャー化粧水の全成分
(タップで開きます)
水、グリセリン、ラベンダー花水、プロパンジオール、ジグリセリン、BG、1,2-ヘキサンジオール、ホスホリルオリゴ糖Ca、グルコシルセラミド、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ポリクオタニウム-51、ヒドロキシプロリン、PCA-Na、乳酸Na、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、タウリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、チロシン、フェニルアラニン、アスパラギン酸Na、リシンHCl、ヒスチジンHCl、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、アラントイン、α-グルカン、ラベンダー花エキス、アロエベラ葉エキス、クズ根エキス、クロレラエキス、キサンタンガム、クエン酸、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール
※植物保湿成分
※植物性セラミド
※アミノ酸
薬用アクネVCローションの全成分
薬用アクネVCローションは、医薬部外品の化粧水です。
- 3-O-エチルアスコルビン酸(ビタミンC誘導体)
- グリチルリチン酸2K(肌荒れ防止成分)
が有効成分。
セラミドは配合されていませんが、植物保湿成分やアミノ酸がたっぷり配合されています。
混合肌&脂性肌向けということで、口コミでは「保湿力が足りない」という声がありました。
モイスチャーを使っていて、口元のニキビが気になっていたので、購入しました。
年齢も有り、潤いが欲しいのですが、全くでした。
ETVOS公式サイトより
2本目なのですが、やっぱこれ使う方がニキビできます。
モイスチャーラインに戻します。
ETVOS公式サイトより
保湿が弱いなと思いながらも何度も重ね付けをして数日使用しました。鼻、頬、目元、口周りがかぶれました。
まさかエトヴォスでかぶれるとは。
ETVOS公式サイトより
また、かぶれるなど刺激がある場合は、ビタミンC誘導体が合わない可能性があります。
極度の敏感肌の場合は「有効成分はグリチルリチン酸2Kのみ」といったシンプルな化粧水を選んだほうが良いかもしれませんね。
薬用アクネVC化粧水の全成分
(タップで開きます)
【有効成分】
3-O-エチルアスコルビン酸、グリチルリチン酸2K
【その他成分】
精製水、濃グリセリン、1,2-ペンタンジオール、クエン酸、クエン酸Na、ヒアルロン酸Na-2、メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン·メタクリル酸ブチル共重合体液、アロエエキス-2、カッコンエキス、クロレラエキス、オウゴンエキス、DL-PCA·Na液、グリシン、DL-アラニン、プロリン、セリン、トレオニン、アルギニン、リジンHCl、L-グルタミン酸、タウリン、L-ロイシン、L-ヒスチジン塩酸塩、L-バリン、アスパラギン酸Na、L-イソロイシン、L-フェニルアラニン、チロシン、5′-イノシン酸二ナトリウム、5′-グアニル酸二ナトリウム、アラントイン、ビルベリー葉エキス、サクラ葉抽出液、ドクダミエキス、BG、フェノキシエタノール
※植物保湿成分
※アミノ酸
バイタライジングローションの成分
バイタライジングローションは、年齢肌&乾燥肌がケアできるエイジング化粧水です。
- 5種類のヒト型セラミド
- ヒアルロン酸
- アルブチン
- アルガン幹細胞エキス(ハリ成分)
- シロキクラゲ多糖体(保湿成分)
- アミノ酸
と肌にハリやツヤを与えてくれる保湿成分がたっぷり入っています。
また、ノバラ油やゼラニウム油など天然精油が配合されているので、ローズの香りがします。
合わなかったという口コミは1件のみで、
残念ながら、私の肌には合いませんでした。。。
その場はとてもしっとりもちもちになるのですが、次の日の朝は肌がごわごわしました。
体調のせいかと思い、一度休んでからもう一度使ったのですが同じでした。
香りはとても好きな香りでした。
ETVOS公式サイトより
という声がありました。
植物エキスや植物精油が原因なのかなといった印象です…。
今は保湿重視でアルティモイストを使っていますが、夏になったらこちらにもどろうかと思っています。
また「バイタライジングローションよりアルティモイストのほうが保湿力が高かった」という声が結構多かったです。
バイタライジングローションの全成分
(タップで開きます)
水、プロパンジオール、グリセリン、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、フィトステロールズ、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、α-アルブチン、アルガニアスピノサカルス培養エキス、シロキクラゲ多糖体、ヒドロキシプロリン、ポリクオタニウム-51、イソマルト、PCA-Na、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、タウリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、チロシン、フェニルアラニン、アスパラギン酸Na、リシンHCl、ヒスチジンHCl、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、アラントイン、ザクロ果皮エキス、ダイズ種子エキス、ナットウガム、クインスシードエキス、スクワラン、ホホバ種子油、トコフェロール、1,2-ヘキサンジオール、BG、キサンタンガム、クエン酸、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、レシチン、水添レシチン、ノバラ油、ローズウッド木油、ニオイテンジクアオイ油、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール
※植物保湿成分
※ヒト型セラミド
※アミノ酸
エトヴォスが肌に合わないときの対処法
エトヴォスは、肌が敏感な方でも使いやすい化粧品です。
ですが、極度の敏感肌で「初めてエトヴォスを使う」という場合は、
一番口コミ件数が多く低刺激の「モイスチャーライン」からお試ししてみる
薬用アクネVCローションでニキビが悪化してしまう場合は、
モイスチャーローションに替えるか、グリチルリチン酸2Kのみの薬用化粧水を探す
といったことが必要かなと思います。
また、メイクシリーズのパウダータイプのミネラルファンデーションは、
- 毛穴の開きが大きい
- たるみ毛穴がひどい
- 肌の凹凸やニキビ跡が目立つ
という場合だと、物足りない仕上がりになります。
なので、エトヴォスのクリームタイプのミネラルファンデーションにするか他のカバー力の高いリキッドやクリームタイプのファンデーションを探した方が良いと思います。
ただ、エトヴォスは、乾燥敏感肌の私も気持ちよく使えました。
もし「使ってみたいな」という場合は、シリーズごとにトライアルセットがあるので利用されてみても良いと思います。
私の場合は、エトヴォスの全ラインがお試しできるパーフェクトキットとアルティモイストラインのトライアルセットをお試ししてみました。
よかったら参考にしてください。
→エトヴォスパーフェクトキット口コミ|毛穴は隠れる?使ってみた感想
→エトヴォススキンケア口コミ|セラミド配合アルティモイストセットの感想
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