純石鹸は、他の洗顔料と違い、石鹸素地だけでできているので、安心して使えるところがメリットです。
また、肌断食をされている方からも人気。
純石鹸は、洗顔石鹸として使うまでには慣れる必要がありますが、体全体に使うことができてとってもコスパが良いです。
今回は、ドラッグストアで販売されているいろいろな純石鹸を使ってみた感想とおすすめの純石鹸についてまとめてみました(*^_^*)
- ドラッグストアで買えるおすすめの純石鹸を知りたい
- 純石鹸でも成分に違いはある?
- 保湿力が高い純石鹸ってあるの?
という方は、ぜひぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
それでは、さっそくいってみましょう♪
純石鹸のドラッグストアおすすめ6選!
まずは、ドラッグストアの純石鹸を「使ってみて良かったもの」「成分が良かったもの」をおすすめ順にまとめてみました。
無添加せっけん(カウブランド牛乳石鹸)
使ってみて一番良かったのは2つあるのですが、1つ目はカウブランドの無添加せっけんです。
お値段は・・・
価格 | 150円(税抜) |
容量 | 100g |
という感じで、1個あたりのお値段は高いです。
ですが、3個セットだともっと安いです(*^_^*)
【全成分】石ケン素地
【製法】釜炊き製法
国産石鹸素地100%の純石鹸で、釜炊き製法なので、昔ながらの石鹸という感じです。
泡立ちもよくて、香りもないし、ほどよく保湿もしてくれてとっても使いやすかったです♪
汚れを落としてまっさらな肌にしてくれます。
カウブランドと言えば、青箱(さっぱりタイプ)や赤箱(しっとりタイプ)も人気ですが、こちらは機械練り製法で、石鹸素地だけでできている純石鹸ではありません。
【青箱の全成分】
石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Na
【赤箱の全成分】
石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、スクワラン、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Na
私の場合は、青箱も赤箱も使ってみましたが、どちらもちょっと乾燥が気になりました…。
青箱も赤箱も保湿成分が配合されているのですが、製法の違いで乾燥してしまうのかな?と思いました。
シャボン玉石けん
カウブランドの無添加せっけんと同じくらい良かったのが、シャボン玉石けんです。
価格 | 143円(税込) |
容量 | 100g |
【全成分】石ケン素地
【製法】釜炊き製法(ケン化法)
石鹸素地は、牛脂(九州産)とパーム核油(マレーシア産の無農薬パーム)です。
牛脂配合だからか、泡をすすぐときにちょっとヌルっとするのですが、肌が引き締まる感じでつるんっとなって良かったです(*^_^*)
坊っちゃん石鹸(畑惣商店)
続いては、畑惣(はたそう)商店の坊っちゃん石鹸です。
上記2つの純石鹸はどこのドラッグストアでも販売されていますが、坊っちゃん石鹸はあまり見かけないかもしれません…。
仙台のご当地石鹸という感じで、仙台ではとっても有名みたいです。
| 坊ちゃん石鹸 (太郎)大きいサイズ | 坊ちゃん石鹸 (次郎)小さいサイズ |
価格 | 462円 | 297円 |
容量 | 175g | 100g |
【全成分】石けん素地
【製法】枠練り石けん(60日間熟成)
太郎と次郎の違いは大きさが違うだけで、同じ石鹸です。
石鹸素地は、牛脂・ヤシ油(ココナッツオイル)。
お水は軟水を使用しています。
坊っちゃん石鹸は、上記2つの石鹸より洗いあがりがさっぱりめでした。
でも、やっぱりお値段が高いこともあって、泡立ちも良いし、使い心地が良かったです♪
石鹸もすごく大きいので、とっても長持ちします。
畑惣商店さんには、他にも沖縄の海洋深層水を使った球美(くみ)の塩石鹸もあります。
ちょっと保湿力に心配な方は、塩石鹸から使用してみても良いと思います♪
無添加白い石けん(ミヨシ)
続いては、ミヨシの無添加白い石鹸です。
価格 | 495円(税込) |
容量 | 108g×3個 |
3個入りしか販売されてませんが、1個1個酸素吸収フィルムで包装してあるので、ストック用にたくさん購入しておいても安心です。
【全成分】牛脂脂肪酸Na、パーム核脂肪酸Na、水、グリセリン、塩化Na
【製法】本釜焚き製法
シャボン玉石けんと同じ石鹸素地ですが、塩化ナトリウムが微量に配合されています。
ただ、ミヨシの純石鹸は、石鹸がやわらかくて、ねっとりしているので、泡もねっとりしています。
個人的には「ちょっとコスパが悪いかな…」と感じました。
石鹸に抵抗がある…という場合は、ミヨシには泡タイプの洗顔料もあるので、そちらから始めてみるのもおすすめです♪
無添加生石けん(マックス石鹸)
続いては、マックス石鹸の無添加生石けんです。
価格 | 220円(税込) |
容量 | 80g |
【全成分】石ケン素地
植物性石鹸素地100%の純石鹸ですが、石鹸製法が不明なのがデメリットかなと思います。
マックス石鹸には、炭やアロエが配合された石鹸もあります。
毛穴や皮脂が気になる方は炭から、乾燥が気になる方はアロエから始めてみても良いと思います(*^_^*)
白雪の詩(ねば塾)
続いては、ねば塾の白雪の詩です。
価格 | 308円(税込) |
容量 | 180g×2個 |
【全成分】脂肪酸ナトリウム98%
【製法】中和法、機械練り
石鹸素地は、パームとパーム核油のみです。
大容量で、ロングセラーの万能石鹸です。
純石鹸でもしっとり洗いあがる完全無添加石鹸
続いては、保湿力が高い石鹸です。
「純石鹸」というイメージではないのですが、良かった無添加石鹸をまとめてみました。
アレッポからの贈り物(オリーブ石鹸)
アレッポの石鹸は、石鹸素地がオリーブオイルのみという石鹸になります。
価格 | オープン価格(250円前後) |
容量 | 190g |
【全成分】石鹸素地(オリーブオイル)
【原産国】トルコorシリア
大きくて溶けやすいので、小分けにすると使いやすいと思います。
とてもしっとりします。
乾燥しないのはとっても良いのですが、油膜感があり、汚れが落ちているかが実感しにくかったです^^;
ただ、匂いがデメリットです…。
私の場合は、石油に似た香りが苦手でした…。
関連記事→アレッポの石鹸は危険?偽物がある?実際に使ってみた効果と感想!
個人的には、さっぱり感があるローレル(月桂樹)オイルの配合率が高い石鹸がおすすめです。
また、私の場合はお値段の安い「アレッポの贈り物」という石鹸を使ってみましたが、お値段の高い「アレッポの石鹸」のエクストラ40はとっても人気があります。
マルセイユ石鹸(オリーブ石鹸)
【サボネリー・デュ・ミディ社製】マルセイユ石鹸(オリーブ)
価格 | オープン価格(700円前後) |
容量 | 300g |
【全成分】石ケン素地(オリーブオイル・ココナッツオイル)
【原産国】フランス
マルセイユ石鹸は、作られている会社が多くあるのですが、
- マリウス・ファーブル社
- サボネリー・デュ・ミディ社
- ル・セライユ社
- ル・フェール・ア・シュヴァル社
の4社が伝統的な製法で評価が高いとされています。
日本で高評価なのは、マリウス社の石鹸になります。
アレッポの石鹸同様、保湿力が高いです。
よりさっぱり感があるのは、パームオイルやココナッツオイルの配合率が高いマルセイユ石鹸です。
また、マルセイユ石鹸にはたくさんの種類があり、香料が含まれているものもあるので、成分をチェックしてから購入されることをおすすめします。
→マルセイユ石鹸|ダイソーは偽物なの?成分は?おすすめ石鹸も紹介!
ピュアモイスチャーソープ(ドクターリセラ)
ドクターリセラは美容液が良くて、そのついでに使ってみた純石鹸です。
| 小さいサイズ | 大きいサイズ |
価格 | 660円 | 3,300円 |
容量 | 20g (約1ヶ月分) | 100g (約5.5ヶ月分) |
【全成分】石けん素地(動植物油脂)、水(海水)、海塩(海水)
【製法】枠練り石けん
石鹸素地には、国産の牛脂を使用しています。
お水は、ミネラルたっぷりの海洋深層水を使用していることもあり、ほどよく保湿されます。
また、海塩で肌をキュッと引締めてくれる石鹸でした(*^_^*)
大きいサイズは約半年分。
小さく切って使うのがおすすめです♪
お値段は高いですが、保湿力もあって、たるみ毛穴が気になる私にはとっても良い石鹸でした。
関連記事→ドクターリセラはやめた人が多い?最悪なの?実際に使ってみた感想
純石鹸のまとめ
アレッポの石鹸とマルセイユ石鹸は、本当に保湿力が高めで、お肌がとてもしっとりするので、乾燥肌におすすめです。
また、さっぱりしてつっぱらないのが、お水に海洋深層水を使ったミネラル成分の入った純石鹸でした。
次に保湿力が高かったのは「牛脂」が石鹸素地になっているものでした。
石鹸素地が植物性100%のものは、ちょっとつっぱってしまうかな?という印象でした。
「純石鹸を使ってみようかな…でも、乾燥するから怖いな…」
という場合は…
オリーブオイルなど保湿力が高い石鹸
↓
お塩や保湿成分などが入った石鹸
↓
石鹸素地が牛脂のもの
↓
石鹸素地が植物性のもの
と、徐々に肌を慣らしていくものおすすめです(*^_^*)
以上、純石鹸についての感想と成分チェックでした。
\敏感肌が使って良かった無添加成分が多い洗顔石鹸/
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